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美味しい枝豆『だだちゃ豆』 [東北]

最近では有名になってきた美味しい枝豆『だだちゃ豆』。

枝豆2.jpg

わたしの育った地方の特産品となっています。

結構『だだ茶豆』と勘違いしている方も多く見られますけど、
『だだちゃ』で一つの単語です。
『だだ』で切ってはいけません。

茶豆ではあるのですけど。

『だだちゃ』とは方言で「おやじ」とか「おとうさん」といった意味で、
その昔、庄内藩のお殿様が献上された枝豆について
「どこのだだちゃの豆か?」尋ねられたことが由来とか言われているようです。

『だだ茶豆』として売られていたりすると、ちょっとテンションが下がります(笑)

もともとは新潟から来た枝豆を育てる中から、
味の良いものが生まれてきたようです。
新潟も枝豆の作付面積日本一で消費量も日本一だとか。

だだちゃ豆の中でも特に美味しいと言われているのが、
『白山』地区で作られているもので、地元でも高級品です。

白山だだちゃとはいきませんが、
庄内産の枝豆は子供の頃から夏になるとたくさん食べていました。

夏休みなどは、朝から枝豆が茶の間の机の上に、
直径30センチくらいの大きさのお皿に山盛り枝豆が置かれます。
それを、家族みんなが永遠に食べ続けます。

テレビを観ながら、話をしながら。
枝豆が少なくなってくると誰かが元の山盛り状態に追加します。
なくなるまで食べ続けるのですが、追加されるのでエンドレスです。

なので、母は枝豆をエンドレスに茹で続けなければならないんですね。
大量に茹でて冷蔵庫にストックも山ほど入っています。
お疲れ様です。

ずっと枝豆を食べているにも関わらず、朝昼晩のごはんもしっかり食べるという。
食べ過ぎ・・・(汗)

ところで枝豆には、
夏バテ予防に効果のある成分がたくさん含まれています。
大豆の若い状態である枝豆は、大豆と野菜の間のような存在なんですね。
タンパク質・ビタミンB1・B2・ビタミンC・ビタミンA・カルシウム・カリウム・・・・・

糖質をエネルギーに変えて代謝を促したり、
むくみをとったり、
アルコール分解を助けたり、
枝豆は効果がたくさん!

『だだちゃ豆』のシーズンは、
お盆を過ぎてから8月いっぱいくらいとのこと。
今年の夏は美味しい枝豆をたくさん食べて、
残暑に負けずに元気に過ごしてみてはいかがでしょうか?

◇美味しい枝豆の茹で方
http://grapefruits-jam.blog.so-net.ne.jp/2014-08-18-1

◇美味しい枝豆ごはんレシピ
http://grapefruits-jam.blog.so-net.ne.jp/2014-08-15-1

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