良い映画『舟を編む』 [映画]
良い映画・・・という言い方も漠然としていますが、
『舟を編む』は久々に
「良い映画観たな~・・・」
と思えた映画でした。
わたしの勝手なイメージですが、邦画は、
少女漫画原作の恋愛モノや、小説原作の猟奇的な内容のものが
多いように思っていました。
最近CMで見かけるのは「喰女(クイメ)」というホラーものですし。
その中にドラマはあるのでしょうが、
非現実的で強いインパクトばかりを追求しているように思えていました。
けれど、この映画は子供にも観せたいと思うものでした。
ネタバレなし。感想です。
簡単なあらすじは、
「大渡海」という辞書を作る編集者たちのお話で、
物語の始まりは1995年という設定です。
主人公:馬締(マジメ)くんを松田龍平さんが演じていらっしゃいます。
主要な登場人物にオダギリジョーさん、宮崎あおいさん等。
三浦しをんさんの小説を原作としています。
仕事に打ち込む姿に感動する・・・というか、
打ち込める仕事に出会えた人たちの生き方に感動するという感じです。
わたしも個人的に辞書は好きなのでとても興味深く、
出来ることならば自分もメンバーに加わりたいと思うほどでした。
紙の辞書が次第に使われなくなってきているのだろうとは思います。
それは、とても残念なことです。
あの辞書をめくる触感。
紙が指に吸い付く感じ。
指先に触れる少し冷たい紙の温度。
紙とインクの匂い。
ずっしりとした重み。
紙をめくって言葉を探すことは、
大事なことのように思います。
パソコンの方が文化レベルは上なのに、
パソコンで打つよりも、手を使ってペンを持ち紙に書く方が、
どこか文化的に感じます。
大人になってかなり長い間辞書に触れていないように思いますが、
あの辞書をめくっていた頃を思い出します。
それから、主人公の住んでいるところで飼っているネコの「とらさん」。
なんともいえず可愛らしくて、そんなところも見どころです。
もうすぐ夏も終わります。
秋の夜長に『舟を編む』をオススメします。
スポンサーリンク
『舟を編む』は久々に
「良い映画観たな~・・・」
と思えた映画でした。
わたしの勝手なイメージですが、邦画は、
少女漫画原作の恋愛モノや、小説原作の猟奇的な内容のものが
多いように思っていました。
最近CMで見かけるのは「喰女(クイメ)」というホラーものですし。
その中にドラマはあるのでしょうが、
非現実的で強いインパクトばかりを追求しているように思えていました。
けれど、この映画は子供にも観せたいと思うものでした。
ネタバレなし。感想です。
簡単なあらすじは、
「大渡海」という辞書を作る編集者たちのお話で、
物語の始まりは1995年という設定です。
主人公:馬締(マジメ)くんを松田龍平さんが演じていらっしゃいます。
主要な登場人物にオダギリジョーさん、宮崎あおいさん等。
三浦しをんさんの小説を原作としています。
仕事に打ち込む姿に感動する・・・というか、
打ち込める仕事に出会えた人たちの生き方に感動するという感じです。
わたしも個人的に辞書は好きなのでとても興味深く、
出来ることならば自分もメンバーに加わりたいと思うほどでした。
紙の辞書が次第に使われなくなってきているのだろうとは思います。
それは、とても残念なことです。
あの辞書をめくる触感。
紙が指に吸い付く感じ。
指先に触れる少し冷たい紙の温度。
紙とインクの匂い。
ずっしりとした重み。
紙をめくって言葉を探すことは、
大事なことのように思います。
パソコンの方が文化レベルは上なのに、
パソコンで打つよりも、手を使ってペンを持ち紙に書く方が、
どこか文化的に感じます。
大人になってかなり長い間辞書に触れていないように思いますが、
あの辞書をめくっていた頃を思い出します。
それから、主人公の住んでいるところで飼っているネコの「とらさん」。
なんともいえず可愛らしくて、そんなところも見どころです。
もうすぐ夏も終わります。
秋の夜長に『舟を編む』をオススメします。
スポンサーリンク
コメント 0