SSブログ

ホーホケキョとなりの山田くんを観ました。 [映画]

公開当時、他の映画の上映前に
この「ホーホケキョとなりの山田くん」の予告編が流れたのですが、
その予告編に感動して泣いてしまったのです。

それで、ずっと観ようと思っていたのですが、
いろいろありまして、ついに先日観ましたので感想を。

【送料無料】DVD/劇場アニメ/ホーホケキョ となりの山田くん/VWDZ-8030




ネタバレはしません。
興味を持たれた方は是非みて頂きたいと思います。

まず、簡単に言いますと、高畑勲監督ということもあり、
「おもひでぽろぽろ」や「平成狸合戦ぽんぽこ」風味です。

なので、この2作品がお好きな方は観ていいと思います。
この2作品を観たけれども良さが分からない・・・という方は、
「となりの山田くん」も分からないかもしれませんw

ちなみに、わたしはこの2作品がジブリの中でも好きな作品なので、
それなりに楽しめたのだと思われます。

さて、内容は、糸井重里さんのキャッチコピーの通り

『家内安全は、世界の願い。』

山田家の日常が描かれているわけです。
原作が4コマ漫画ということで、短いストーリーが次々に展開されて、
大きな流れを作っていきます。

ミュージカルのようにいろいろな歌が歌われます。

自分の思い出でもないのに、どこか懐かしいような気持ちになります。
爆笑はしないけれど、クスリと笑えて胸の辺りが温かくなるかもしれません。

水彩画のような色彩や、
主題歌を歌う矢野顕子さんの声に癒されるのもよいでしょう。

その主題歌「ひとりぼっちはやめた」の歌詞にも、
わけもわからず涙がこみ上げてくるような優しい力があるように思います。

この山田家の時代は昭和の感じですので、
平成生まれの子供たちよりも昭和を生きてきた30代以上の方々の
心に響くのではないかと思いました。
「おもひでぽろぽろ」もそうですよね。

邦画は少女マンガを原作とした恋愛映画や、
暴力的で衝撃的な小説を原作とした映画が多いように感じますが、
アニメとはいえ、子供向けの作品ばかりではなくて、
良い意味で大人が観る映画として、こんな映画は必要だと思います。

公開されたとき、あまり話題にならなかったり、
ジブリとしては興行収入が低いと言われたりしていましたが。

どうぞ。

観てみてください。

(CD) ホーホケキョとなりの山田くん オリジナル・フル・サウンドトラック 家内安全は、世界の願い。<2枚組/スリーブ付き>/スタジオジブリ【中古】






スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。