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おすすめ映画~ペイ フォワード~ [映画]

ペイ フォワード観ました。

邦題『ペイ フォワード 可能の王国』
原題『Pay It Forward』

最近、ツタヤさんで100円キャンペーン中だったので、
DVDを頑張ってみてましたw

旦那さんチョイスでこの映画を観たのですが、
これもまたいい映画でしたねー。

あらすじとしては、
中学1年生のトレバーという少年が、
社会科の先生に出された「世界を変えるために何かをする」という課題に
「善意を渡していく(=Pay It Forward)」ことを考えて、
その行動によってアルコール依存症の母親や先生や、
関わる人たちを変えていくという内容なのですが。

この「善意を渡していく」というのは、
自分が三人の人に「その人にとって良いことをする」
⇒その善意を貰った人は、善意を施してくれた人に善意を返すのではなく、
次の別の三人に「その人にとって良いことをする」⇒

ということで、いわゆるネズミ算式に善意が広がって行って、
世界が変わるという考え・・・社会活動なんですよね。

トレバーが選んだ三人への善意は、一見失敗したかのように
トレバーは感じたりします。

けれど、その善意はトレバーの知らないところで
どんどん広がっていたのです。

結末は賛否両論あるようですが。

善意というのは「その相手の人にとって良いことをする」ことで、
トレバーも言っているのですが、
「よく観察して相手を見なければいけないから、
大変だけれども、その大変なことをすることが大事」
なんですね。

『Pay It Forward』というのは、
『Pay it back』の相手に返す考え方とは違っていて、
次へ渡すという『見返りを求めない善意』がポイントなんですね。

日本にも『情けは人の為ならず』という言葉がありますけど、
これも、情けをかけるのは巡り巡って最終的には
自分に返ってくる=直接的な見返りではないですよね。

昔からあった考え方ですけど、意識してあらためて
やっていくというのが大事なのかもしれません。

この映画2000年に公開されたようなんですけど、
邦題がいけないと思うんですけど。
なんかもっと観たくなる邦題つけてくれればよかったのに。

観て良い映画と知った今でも、邦題みると「?」ってなりますし。
「可能の王国」って何?みたいな。

けれど、それはいいとして。

みなさんも一緒にペイ フォワードしましょう!とは言いませんが、
「一度この映画を観てみませんか?」とは言いたいです。

さて。
わたしも今日からペイ フォワードしよーっと。

そういえば、
最近話題になっているALSのアイスバケツチャレンジも似た方法をとってますね。
指名された人が3人を指名するという。
(3人とは決まってないようですが)
この映画とは内容は全く違う話ですが、世界を変えようとして方法を考えることは
大事なんだろうと思いました。

そして、知ることだけでも少し、世界は変わるのかなと。

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